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ガバメントクラウド

政府共通のクラウドサービスの利用環境です。クラウドサービスの利点を最大限に活用することで、迅速、柔軟、かつセキュアでコスト効率の高いシステムを構築可能とし、利用者にとって利便性の高いサービスをいち早く提供し改善していくことを目指します。地方公共団体でも同様の利点を享受できるよう検討を進めます。

概要

ユーザー体験を向上させ、世の中の状況の変化に応じて情報システムを柔軟に変更できるような現代的なアプリケーション開発にとって、柔軟かつ迅速にITインフラを構築することは必須となります。アプリケーション開発者の要求に応じて自動で柔軟かつ迅速にインフラを用意できる環境を、最新のクラウド技術を最大限に活用して政府として共通に提供します。クラウドの最新技術を活用することで、クラウドサービスが提供する高いセキュリティと可用性、スケーラビリティを利用できます。同時に、ガバナンス機能とテンプレートを用いることで、政府全体としての管理レベルの向上、ベストプラクティスに基づく品質の底上げと標準化、セキュリティやネットワーク、運用監視などの検討省力化と設定自動化を支援します。テンプレートに基づき適切にマネージドサービスを利用し、構築と運用の自動化を実現することでインフラコストの削減が実現できます。また、ガバメントクラウドを利用することでインフラコストの可視化・透明化を実現し、コストの適切な評価ができるようにします。

最新クラウド技術の活用ができる環境についてテンプレートを使ってベストプラクティスに基づく標準的な環境として提供することにより、政府や地方自治体のアプリケーション開発を現代的なものにしていくことを最大限支援します。

取組

さくらのクラウドの開発計画の進捗状況について

  • 公開日:2024年5月31日
    さくらのクラウドの2025年度末までに全ての要件を満たす計画について、2024年3月末時点の進捗状況を公表します。
    2024年3月末時点の進捗状況を確認した結果、大きな遅延はなく順調な開発進捗となっていることを確認しました。
  • 公開日:2024年3月29日
    さくらのクラウドの2025年度末までに全ての要件を満たす計画について、2024年1月末時点の進捗状況を公表します。
    2024年1月末時点の進捗状況を確認した結果、開発計画の一部項目で遅延が見られるものの、今後、回復見込みであることを確認しました。

ガバメントクラウド対象クラウドサービスの決定

ガバメントクラウドの技術要件の利用状況について

公開日:2024年7月5日
ガバメントクラウドの対象クラウドサービスについて、技術要件の利用状況を調査しました。調査結果は以下よりご覧ください。

  • ガバメントクラウドに求める技術要件
    ガバメントクラウドは、セキュアでコスト効率の高いシステムとして導入するものであり、国内企業と外国企業問わず、「最新かつ最高レベルの情報セキュリティを確保できること」や「データ保存の安全性を確保できること」などの基準を満たすことが必須であるとして、令和5年度の調達では305項目の技術要件を示しています。

  • 調査結果
    305項目の技術要件について、AWSにおける利用状況の結果について公表します。
    ガバメントクラウドの技術要件の利用状況について(Excel/14KB)

会議等

現在、該当する情報はありません。